爆裂ってなに?
こんにちは。営業部 川端です。
私は入社して1年と半年が経ち、現場で学んだことを皆様にもお伝えできればと思います。
今回は「爆裂」という症状についてご紹介します。
一般的に聞きなれない言葉ではありますが修繕業界ではたびたびこの症状を見受けることができます。
また、「露筋」とも言いますが本ページでは「爆裂」に統一させていただきます。
実際に下写真のような状態が「爆裂」という状態です。
「爆裂」が発生する原因は主に「鉄」と「雨水」と「酸素」による錆(酸化還元反応)が原因です。
この症状は躯体(コンクリート)内の鉄筋や、手摺根元金物のアンカーやアングルの鉄製品が錆びることによって
外側に圧力が掛かりコンクリートを押し出します。落下事故の原因となる為、早急に補修が必要になります。
補修方法は部位によって異なりますが基本的には補修部位に錆止めを行い、雨水が浸入しないように適切な材料で形成をします。
手摺根元には樹脂注入を行い、根元の金具を樹脂で埋めてしまうことで雨水の侵入を防ぎます。
当社では無料の建物診断を実施しておりますので気軽にご相談いただければと思います。
また大規模修繕工事+αのご提案で皆様の生活をより過ごしやすくするために誠心誠意、微力ながら尽力させていただきます。