2024/01/05
2024年 年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。平素より、皆様には格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
新たな年を迎えるにあたり、2023年は様々な出来事に見舞われた1年でした。世界的には、ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ問題による民間人への深刻な被害が、テレビ画面越しに私たちを驚かせました。国際社会は深刻な影響を受け、私自身も平和への願いが一層強まりました。一方で、阪神タイガースが圧倒的な強さで38年ぶりに日本一に輝き、スポーツの興奮も私たちの心を豊かにしました。
経済面では、「景気の底離れ」が実感され、株価は4月にバブル後の最高値を記録しました。これらの動きは、世界中で企業や個人に影響を与え、新たな課題に対処する必要性が浮かび上がりました。また、新型肺炎SARSの脅威も続き、世界中で健康と安全への不安が広がりました。
当社も例外ではありません。昨年度同様、建設業界では原油価格の高騰や人手不足などが課題となり、厳しい状況が続いています。しかし、私たちはこれらの課題に立ち向かい、持続可能な開発目標(SDGs)、ITツールの導入、新規商品開発事業などに取り組み、他社との差別化を図っています。
新年度においては、新型コロナウイルス禍からのリバウンド需要により、人手不足が深刻化しており、求人活動の強化が求められています。また、近年の建設現場における死亡事故、例えば「東京駅付近の工事現場で鉄骨5本が崩落し、死者が出た事故」などを受け、現場安全パトロール及び安全活動の強化に注力しています。
安全第一の原則のもと、無事故・無災害での完工を目指し、皆様のご期待に添えるよう全力で取り組んでまいります。変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様にとって希望に満ち、成長と繁栄の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。どうぞ、本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします
2024年1月
中日裝業株式会社
専務取締役